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LINEが臨時総会、ZHD統合へ株式併合案を可決

LINEは15日、東京都内で臨時株主総会を開き、約2900万株を1株に併合する議案を可決した。Zホールディングスとの経営統合に向けた手続きの一環。ZHDの親会社であるソフトバンクと韓国のネイバーが9月まで実施したLINE株のTOB(株式公開買い付け)で全株式を取得できなかった。併合によって少数株主の持つ株式を1株未満の端株に変え、スクイーズアウト(強制買い取り)できるようにする。

株式併合は2021年1月4日を予定し、LINEの株式総数は32株となる。これに先立ち、LINE株は20年12月29日に上場廃止となる見通しだ。最終的にはソフトバンクとネイバーの折半出資会社がZHDの株式65.3%を保有する親会社となり、LINEはZHDの完全子会社となる。21年3月頃の統合完了を予定する。

LINEとZHDの経営統合を巡っては当初20年10月の完了を計画していた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で競争当局の審査が遅れことなどから、統合の手続きに時間がかかっている。

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