割安株がけん引役に フィデリティ投信の石橋克巳氏
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日経平均株価は2021年前半に3万円をうかがう展開を想定している。国内株式市場が懸念していたのは米金利の上昇が米国株の調整に波及して日本の株価を下押しするリスクだが、指標となる米10年物国債利回りは1.0%台で株式相場に大きな影響を及ぼさない範囲にある。もっとも多少でも米金利の上昇が意識されることで、今後の国内外の株式相場のけん引役は低金利環境が追い風になる成長株から、出遅れたバリュー(割安)株に...
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