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博報堂、子会社不正で27億円損失 元社員が金券など換金

博報堂DYホールディングスは10日、子会社で元社員による不正行為があり、2020年4~12月期連結決算に27億円の特別損失を計上したと発表した。元社員は会社名義で購入した金券などを換金し、一部を個人的に使っていた。同日発表した20年4~12月期決算は、純利益が前年同期比71%減の90億円だった。コロナ禍の広告市況低迷が響いた。

不正があったのは広告制作を手がける博報堂プロダクツ(東京・江東)。元社員は16年から金券や商品券の不正な発注を繰り返し、金券ショップで換金した現金を代金の支払いにあてていた。20年12月に発注先からの問い合わせで発覚し、同時点で未払い代金は43億円だった。換金した16億円は同社で保全しており、差額を発注先に支払うため特別損失を計上した。元社員は21年1月29日付で懲戒解雇した。

博報堂DYは同日、21年3月期の純利益が前期比55%減の200億円になりそうだと発表した。61%減の175億円としていた従来予想から25億円上方修正した。コロナ禍で落ち込んだ広告需要が回復傾向にあることを反映した。

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