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スズキ、静岡茶の優待廃止 海外投資家に配慮し配当優先

スズキは10日、株主優待制度を廃止すると発表した。優待制度は2006年から始まり、現在は静岡茶の茶葉缶2本セットを100株以上を持つ株主に送っている。優待を受け取りにくい海外の投資家など平等性を考慮し、配当による利益還元を優先することにした。

優待制度は06年にハンガリー製のハチミツとジャムのセットで始まった。18年から静岡茶の茶葉缶セットに切り替えて株主優待を続けてきた。静岡県牧之原市で採れた「望」と呼ばれるブランド茶という。

現在、個人投資家を中心に3万人の株主を抱えるが、海外投資家も06年当時に比べ増え、持ち株比率の35%を占める。優待を受け取りにくい株主が増えてきたことで平等性をかんがみ、配当による利益還元に集約することが適切だと判断した。

スズキは新型コロナウイルスの感染拡大で世界の完成車工場が一時停止するなど影響を受けたが、インド市場の回復によって新車販売が堅調に推移し、収益が復調している。21年3月期の営業利益が前期比26%減の1600億円を見込む。4~9月期の配当(中間配当)は前年同期と同じ37円、期末配当は未定としている。

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