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王子HD、純利益45%減 テレワーク普及で紙需要減

4~12月期261億円

王子ホールディングスが9日発表した2020年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比45%減の261億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークの普及で、印刷用紙需要の落ち込みが続く。経済活動が再開する中で自動車部品など産業用途の段ボール需要が回復傾向で、減益幅は縮小した。

売上高は12%減の1兆37億円、営業利益は34%減の558億円だった。紙の原料となるパルプは価格が下落し利益を押し下げた。10~12月期は国内で新型コロナの感染拡大が一服し、外出が増えた影響でチラシやパンフレットが堅調だったが、補えない。

オフィス向けの印刷用紙は引き続き逆風が続く。新型コロナの感染が収束した後も全ての需要は戻らないと見て、段ボールに注力する。足元ではパルプ価格は上昇しているが、利益への貢献は来期にずれ込む。

1~3月期は緩やかな回復が続くとして、21年3月期に売上高が前期比10%減の1兆3500億円、純利益は40%減の350億円とする通期の業績予想は据え置いた。

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