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マクドナルドの21年12月期、営業益2%増で連続最高益

前期の期末配は3円増配

オンラインで会見する、日本マクドナルドHDのサラ・カサノバ社長兼最高経営責任者(CEO)

日本マクドナルドホールディングス(HD)は9日、2021年12月期の連結営業利益が前期比2%増の320億円になりそうだと発表した。2期連続の営業最高益を見込む。デリバリー対応店舗の拡充やドライブスルーの受け付けの増強など店舗の収益力を引き上げる。20年12月期の期末配を3円増配し、年36円にすることも発表した。

売上高は4%増の2995億円、純利益は1%増の204億円を見込む。20年末時点の店舗数2924店舗から、今期は新たに10店舗以上を純増させる。厨房の製造能力の増強など100店舗以上で改装工事を実施し、店舗の収益力を高める。

同日開いたオンラインの記者会見でサラ・カサノバ社長兼最高経営責任者(CEO)は「21年も不確実性の高い1年になる」とした上で、「絶えず変化する消費者のニーズに応えていきたい」と話した。新型コロナウイルス禍で需要が拡大するデリバリー対応店舗は20年末時点で1518店舗で、今期は新たに200~300店舗を追加する。

同日発表した20年12月期の連結決算は、売上高が前の期比2%増の2883億円、営業利益が12%増の312億円だった。新型コロナ禍で持ち帰りや宅配の需要が増え、直営店とフランチャイズチェーン(FC)店の売上高を合計した「全店売上高」は7%増の5892億円と過去最高だった。

日本マクドナルドHD株を巡っては、20年7月に米マクドナルドが当時の保有比率約50%から段階的に35%程度まで引き下げる方針を示している。カサノバ社長は「ビジネス上の関係に変わりない。現時点で自社株買いの予定はない」と説明した。

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