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住友金属鉱山、21年3月期が一転増益に 銅市況改善

住友金属鉱山は8日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比29%増の780億円になりそうだと発表した。従来予想である24%減の460億円から上方修正し、一転増益となる。銅やニッケルなど金属価格の上昇で利益率が改善する。自動車やスマートフォン向け部材も堅調だ。年間配当は前期比22円増の100円(従来予想は59円)とする。

売上高は4%増の9040億円と、従来の2%減から上方修正した。税引き前利益は15%減から30%増の1030億円に引き上げた。

銅は最大の消費国である中国の景気回復がけん引役となり需要が増加する。指標となるロンドン金属取引所(LME)で銅の3カ月先物は1トン8000ドル近辺と約8年ぶりの水準で推移する。

銅は電線などのインフラ向けのほか、電気自動車(EV)にも需要が伸びる。出資するチリのシエラゴルダ銅山の操業度が高く、貸倒引当金の戻し入れ益が発生する。

材料事業では、自動車やスマホに使う部品である積層セラミックコンデンサー向けの材料も好調に推移する。半導体不足による自動車減産の影響は足元では限られ、1~3月期も材料の引き合いは堅調と見る。

同日発表した20年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4%増の6721億円、純利益は12%減の454億円だった。

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