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オイシックス、巣ごもり需要増の思惑で一時5%高

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6日の東京株式市場で食料品宅配大手オイシックス・ラ・大地株が一時前日比160円(5%)高の3445円まで上がった。コロナ禍で政府が緊急事態宣言を再び発令する方向が固まり、巣ごもりによる食材などの需要が高まるとみた思惑買いが個人投資家を中心に膨らんだ。

オイシックスは野菜などの生鮮食品や、調味料と食材がセットの「ミールキット」を定期的に自宅に届けるサービスを手掛ける。菅義偉首相が首都圏を対象とする緊急事態宣言の検討を4日に表明して以来、株価が強含んでいる。

6日は日経平均株価が続落するなか、Zホールディングス(5%高)や出前館(2%高)、ライドオンエクスプレスホールディングス(3%高)など巣ごもり銘柄が逆行高となった。「今後もコロナ禍は拡大と収束を繰り返す可能性があり、感染状況次第で宅配やEC(電子商取引)関連が買われやすい」。岡三証券の小川佳紀氏はこう指摘する。

オイシックスの2021年3月期の連結売上高は前期比27%増の900億円、純利益は約3倍の25億円を見込む。共働きの増加といった要因も含めて、食材宅配サービスへの需要は高まる傾向にある。主力の食材宅配サービス「オイシックス」の会員数は20年9月末時点で約27万5千人と半年前から15%増えた。

もっとも、6日の取引は3290円と小幅高で引けた。予想PER(株価収益率)は100倍を超え、割安感には乏しい。「個別の好材料がでなければ上値は重くなりそうだ」(auカブコム証券の山田勉氏)との声も聞かれた。

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