石油関連株が逆行高 相場を下支え
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5日の東京市場で石油関連株が逆行高となった。4日に石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」が協調減産体制の維持を決め、原油価格が上昇。株式市場では関連銘柄に資金が向かい、米長期金利の上昇を背景に弱含む相場全体の下支え役となった。
この日は日経平均株価が続落するなか、業種別日経平均の「ガス」と「商社」が2%高、「石油」が1%高となった。個別では国際石油開発帝石が一時5%高、石油資源開発が同3%高、元売...
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