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ペプドリ、一時12%高 業績上振れを好感

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5日の東京株式市場で、創薬ベンチャーのペプチドリーム株が一時前日比640円(12%)高の5880円まで上昇し、昨年来高値を付けた。4日の取引終了後に、2020年12月期の単独税引き利益が42億円だったと発表した。従来予想は40億円以上としていた。安定成長が確認できたとして幅広い投資家から買いが集まった。

終値は9%高の5730円。売買代金は前日の6.8倍に膨らんだ。チャート上には「窓」と呼ばれる空白ができた。

ペプドリはアミノ酸を結合して作るたんぱく質の一種「特殊ペプチド」を人工的に量産できる強みを持つ。特殊ペプチドの中から病気に作用しそうな新薬候補物質を短期間で探索できるのも特徴だ。提携した製薬会社の要望に応じて作製した候補物質を提供し、提携先の新薬開発の進捗などに応じてマイルストーン収入などを得る。

20年9月末時点で19社と提携しているほか、12月には新たに武田薬品工業と神経筋疾患分野で共同研究を始めると発表した。収益基盤を固めつつあり、19年6月期までは9期連続(19年12月期は6カ月の変則決算)で最終黒字を確保した。

今期も新規の契約締結などを見込み、2ケタの増収増益を目指すという。野村証券の松原弘幸氏は4日付のリポートで目標株価を6170円に設定し、投資判断は「買い」を維持した。楽天証券経済研究所の土信田雅之氏は「21年2月の本決算発表時に示す今期の具体的な業績見通し次第では、19年8月につけた上場来高値(6240円)を試す展開もありそうだ」とみていた。

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