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Uアローズ、一時16%高 10~12月期黒字化で

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5日の東京株式市場でセレクトショップ大手のユナイテッドアローズ株が大幅に続伸した。一時前日比290円(16%)高の2055円まで上昇し、およそ8カ月ぶりの高値を付けた。前日の取引終了後に発表した2020年10~12月期の連結純利益は前年同期比24%減の20億円だった。在庫抑制による利益率の改善などで4四半期ぶりに最終黒字を確保した点を評価した買いが集まった。

終値は254円(14%)高の2019円だった。

20年10~12月期は売上高が前年同期比13%減の385億円と、4~6月期(41%減)、7~9月期(16%減)から減収率が縮小した。新型コロナウイルス禍が和らいだ時期に都心店に客足が戻り、電子商取引(EC)の販売も好調だった。

秋冬物の在庫抑制で値引き販売を減らして粗利率(売上高総利益率)を52%確保し、7~9月期の43%から引き上げた。最終損益は4~6月期(35億円の赤字)、7~9月期(15億円の赤字)を経て、4四半期ぶりに黒字に転換した。

信用売り残は1月末までに約1カ月半ぶりの高水準になっていた。今回の決算発表を受け「売方が買い戻しを迫られた」(国内証券)という要因も、株価の大幅上昇につながった。

緊急事態宣言が再発令された21年1月の小売既存店売上高は前年同月比45%減と、20年12月(30%減)から落ち込みが大きくなった。「コロナ禍で生活様式が変わりアパレル需要の先行きには不安が残る。コロナ前(20年2月後半で2000円台後半)の株価水準に戻るかは不透明」(auカブコム証券の山田勉氏)との慎重な見方も根強い。

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