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ブイキューブ一時14%高 「緊急宣言」需要増の思惑

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4日の東京株式市場で、ウェブ会議システムのブイキューブ株が一時前営業日比425円(14%)高の3450円まで上昇した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、菅義偉首相が4日午前、首都圏1都3県を対象に緊急事態宣言を再発令する検討に入ると表明した。企業のテレワーク利用が一段と進むとの思惑から、関連株として個人投資家の買いが集まった。

終値は13%高の3420円。売買代金は前営業日の2倍強に膨らんだ。

同社は企業や官公庁向けのウェブ会議システムやオフィスなどに設置するテレワーク用ブースを手掛けている。2020年12月期の連結純利益は前の期比29倍の10億円になる見通しだ。ワクチン開発の進展などで株価は調整していたが、緊急事態宣言の再発令で再び需要が拡大するとの見方から「個人の短期筋の買いが集中した」(松井証券の窪田朋一郎氏)。

イベントのオンライン配信事業に対する投資家の期待も高い。特に最近ではインターネット上で株主総会の出席を可能にするライブ配信システムに力を入れている。auカブコム証券の河合達憲氏は「株主総会やセミナー向けに使い勝手がいいオンラインサービスの好調は続く」とみる。

ブイキューブは22年度までの中期経営計画を20年11月に公表し、売上高を前期見通しの約2倍にする目標を掲げているが「保守的」(国内証券)との声も聞かれる。もっとも予想PER(株価収益率)は80倍台と足元の株価には過熱感も漂う。auカブコム証券の河合氏は「しばらく株式需給が主導する『空中戦』になりそう」と指摘していた。

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