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エーザイの21年3月期、純利益68%減 受診抑制響く

エーザイは3日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比68%減の395億円になりそうだと発表した。従来予想を275億円下回る。新型コロナウイルスの影響で患者の受診抑制が広がり、主力薬の販売が計画を下回る。抗がん剤の売り上げ目標に応じて提携先から得る収入の一部が来期以降にずれ込むことも響いた。

売上高にあたる売上収益は7%減の6470億円、営業利益は59%減の520億円を見込む。従来予想はそれぞれ3%増の7190億円、30%減の880億円だった。

新型コロナによる患者の通院控えなどで、主力の抗がん剤「レンビマ」の売上高が1415億円と計画を165億円下回る。結果として当初予定していた売り上げ目標に達せず、開発・販売で提携する米メルクから受け取るマイルストーンの一部が来期以降にずれこむ見通しだ。抗てんかん剤「フィコンパ」なども下方修正した。

同日発表した20年4~12月期の連結決算は、売上収益が前年同期比3%増の4983億円、純利益が38%減の451億円だった。米国を中心にレンビマが3割ほど伸びた一方で、開発を進めるアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の発売に向けた費用や研究開発費の増加が利益を押し下げた。

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