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三菱UFJ、振込手数料を10月引き下げ 大手銀で初の発表

三菱UFJ銀行は2日、振込手数料を10月1日付で引き下げると発表した。インターネットバンキングやATM、店頭で3万円未満を振り込む場合は66円、3万円以上なら110円引き下げる。個人向けの手数料を一律で引き下げるのは2006年の発足以来、初めて。銀行間送金の共通インフラでコストが引き下がることに対応する。無料で送金できるフィンテック勢のサービスが台頭するなか、利用者負担を軽減する。

三菱UFJ銀のネットバンクでの振込手数料は自行あては無料だが、他行あては3万円未満で220円、3万円以上で330円を利用者が負担している。それぞれ66円、110円引き下げて10月1日からは154円、220円にする。窓口やATM、法人向けの振込手数料もそれぞれ同額引き下げる。

「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で銀行をまたいだ送金手数料が下がるのに対応した。従来、銀行は3万円未満で117円、3万円以上で162円を負担していたが、いずれも一律62円に見直す。

振込手数料の引き下げを公表したのは大手行では三菱UFJ銀が初めて。共通インフラでのコスト減をきっかけに各行が新たな料金体系を検討しており、三菱UFJ銀に続いて引き下げの動きが出てくる可能性が高い。

ATMと窓口での送金業務は管理コストや人件費などが重い。銀行業界は長引く低金利環境による収益減に加え、マネーロンダリング対策などのコスト増も重荷になっている。運営コストの低いネットバンクにどれだけ誘導できるかが課題になる。

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