昭和電線HD、1割営業増益 20年10~12月期LAN好調
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電線大手の昭和電線ホールディングスの2020年10~12月期の連結営業利益は、前年同期比1割増の30億円弱となったようだ。学校の通信網整備でLAN(構内情報通信網)ケーブルが堅調だった。自動車生産の回復を追い風に導電性が高い銅など利益率の高い製品も伸び、4四半期ぶりに増益に転じた。
売上高は横ばいの430億円前後となったもよう。通信向けは小中学校の生徒1人に1台の端末提供を目指す政府の施策「GIGAスクール構想」を追い風...
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