山口周氏「社会の問題を発見し、企業の意味を創造せよ」
コロナ後の資本主義
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新型コロナ禍の日本では、リモートワークの浸透や一人キャンプの流行など、人々の志向や生活にも大きな変化が表れた。電通やボストンコンサルティンググループ(BCG)などで企業の戦略策定や組織開発に携わった作家の山口周氏は「人々の価値観が変化し、循環型社会の志向や精神的充足などが新たな価値となりつつある」と指摘。これからの会社や人材には「社会から大きな問題、課題を見つけだし、解決しようとする力が必要」と説...
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