コロナ禍の景気低迷「純粋な需要ショック」
野村証券の美和卓チーフエコノミスト
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持ち直していた国内景気は、2度目の緊急事態宣言で視界不良となってきた。野村証券の美和卓チーフエコノミストは、日本経済は2021年1~3月期にマイナス成長に陥るものの、同4~6月期にプラスに転じると予測する。新型コロナウイルスの感染拡大による景気低迷の特徴について、リーマン・ショック時との比較などから「純粋な需要ショックによるもの」と整理する美和氏に見通しなどを聞いた。...
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