米AMD株に漂う半導体品薄懸念 好決算への反応鈍く
[有料会員限定]
【NQNニューヨーク=古江敦子】米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が26日夕(日本時間27日朝)に発表した2020年10~12月期決算は市場予想を上回る増収増益だった。業績見通しも市場予想を大幅に超えたが、決算発表後の株価は時間外取引で下落する場面があった。事前に上げてきた反動で利益確定の売りが出た面もあるが、旺盛な需要に供給が追いつかない現状が先行きへの懸念を誘ったようだ。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1259文字