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日経平均反発、米経済対策やワクチン期待支え 上値限定

(更新)

16日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比69円56銭(0・26%)高の2万6757円40銭で終えた。米追加経済対策への期待を手掛かりに、運用リスクをとる姿勢が優勢だった。米国を中心に新型コロナウイルスのワクチン普及が進むとの見方も支えになった。

米追加経済対策をめぐる与野党協議が進展するとの観測を背景に、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に物色が広がった。日経平均は朝方、9日に付けた年初来高値(2万6817円)を上回り、上げ幅は間もなく190円近くまで拡大した。

米食品医薬品局(FDA)が米バイオ製薬モデルナの新型コロナワクチンについて「緊急使用許可の承認に求める基準を満たす」と評価し、近く承認されるとの期待も支援材料となった。

ただ、日経平均は伸び悩むのも早かった。心理的な節目の2万7000円を前にして高値警戒感は根強く、買い一巡後は利益確定売りがかさんだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を日本時間17日未明に控え、内容を見極めたいとのムードが上値を抑えた。市場では「仮に金融緩和姿勢が不十分と受け止められれば短期的に株売りを促す可能性があり、次第に買い手控え感が強まった」(大和証券の石黒英之シニアストラテジスト)との指摘があった。

JPX日経インデックス400は反発。終値は前日比38・08ポイント(0・24%)高の1万6147・92だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、4・78ポイント(0・27%)高の1786・83で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆1404億円。売買高は11億1010万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1000、値下がりは1083でほぼ拮抗した。変わらずは99銘柄だった。

日産自マツダ三菱自が買われたほか、JFEや日本製鉄が上昇した。三井金やDOWA、パナソニックシャープも高い。半面、大成建清水建が下落。リクルート楽天ソフトバンク(SB)、ZHDなどの下げも目立った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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