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日経平均4日続落 米上院決選投票に神経質 割安株に買い

(更新)

6日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比102円69銭(0.38%)安の2万7055円94銭で終えた。米上院決選投票で民主党が勝利するとの観測から米株価指数先物相場が下落し、東京市場でも値がさ株を中心に売られて指数を押し下げた。もっとも割安(バリュー)株には買いが入り、一段の下落に歯止めがかかった。

米ジョージア州での決選投票を巡り、神経質な動きが続いた。日経平均は前日まで3日続落していたこともあり、値ごろ感からの買いで朝方は上昇する場面もあった。ただ、開票速報が進むにつれて民主党が勝利するとの観測が強まり、大統領と上下両院を同党が握ることで増税や規制強化が進みやすくなるとの警戒感が広がった。

時間外取引で米長期金利が1%に上昇すると、割高感のある成長(グロース)株への売り圧力が強まり、日経平均は一時節目の2万7000円を割り込む寸前まで下げた。半面、「リバーサル(株価反転)への期待が高まった」(国内運用会社)ことでバリュー株が買われ、下げ渋った。

原油先物相場の上昇も助けに鉱業株が大幅に上昇。海運株や鉄鋼株も買われた。金利上昇による運用収益改善への期待から銀行株も上げた。東証1部の値下がり銘柄数は686と、全体の約3割にとどまった。値上がりは1428と6割を超え、変わらずは72銘柄だった。

JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発。終値は前日比43.32ポイント(0.27%)高の1万6257.60だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶり反発で、4.96ポイント(0.28%)高の1796.18で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2996億円。売買高は11億7958万株だった。

アドテストスクリン東エレクなど半導体関連のグロース株の一角が売られた。ファストリなど値がさ株の売りも目立った。キリンHDや味の素も下げた。一方、ニコンが大幅に上昇した。日揮HDや国際石開帝石、三井E&Sも上げた。3メガバンクや保険も上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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