/

日経平均5日ぶり反発 終値324円高、景気敏感株に買い

(更新)

25日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比324円36銭(1.14%)高の2万8729円88銭だった。前日までの4営業日で1800円超下落したため、短期的な戻りを見込んだ買いが優勢になった。午後には株安進行を警戒して売り持ち高を形成していた投資家の買い戻しが優勢になり、上げ幅を拡大した。

前日の米株式市場で、新型コロナウイルスのワクチン接種拡大などで景気回復が進むとの期待から景気敏感株が買われた流れを引き継いだ。前日に下落が目立った海運や非鉄金属、鉄鋼などの買いが優勢だった。24日に大きく下げた中国や香港の株式相場がいったん下げ止まり、投資家心理の支えになった。

日経平均は午前に前日終値近くまで伸び悩む場面があった。3月期末を前に、「年金基金など複数の金融資産を運用する投資家からリバランス(保有資産の構成比率調整)目的の売りが膨らむとの警戒感が意識されている」(国内証券の株式営業担当者)という。バイデン米大統領の初の記者会見を25日に控え、戻り待ちの売りが出た。ただ直近の株安進行は急ピッチと判断した投機筋による買いが次第に優勢になった。

JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比251.07ポイント(1.44%)高の1万7633.67だった。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発し、終値は26.97ポイント(1.40%)高の1955.55だった。

東証1部の売買代金は概算で2兆7080億円。売買高は12億4341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1925と、全体の87.7%を占めた。値下がりは228、変わらずは40だった。

ファナックダイキンリクルートの上昇が目立った。ファストリKDDI三井金が買われた。前日のナスダック総合株価指数が大幅安となったのが嫌気され、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクアドテストが下落した。日野自いすゞSUMCOが売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン