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日経平均が反発、終値79円高 ワクチン期待が支え

(更新)

14日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前週末比79円92銭(0・3%)高の2万6732円44銭で終えた。欧米での新型コロナウイルスのワクチン接種開始による今後の経済回復を期待から、機械、海運、輸送用機器などの景気敏感株を中心に買われた。上昇一服後は短期的な過熱感や国内における新型コロナの感染拡大を警戒し、上げ幅を縮小した。

日銀が14日朝に発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がマイナス10と市場予想(マイナス14)を上回った。市場が想定するほど景気は悪くないとの見方に加え、日本時間14日の米株価指数先物が堅調に推移したことも投資家心理を上向かせ、日経平均の上げ幅は一時200円を超えた。

ただ、新型コロナに対する警戒感は上値を抑えた。政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」について、東京都と名古屋市を目的地とする旅行を一時除外する方針を固めたと伝わった。午後は上げ幅を縮める場面があった。

マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「感染拡大に対する警戒感はあるが、それ以上に企業業績の回復期待が強いことが大きく下げない理由だ」と指摘した。

JPX日経インデックス400は続伸し、終値は前週末比65.37ポイント(0・41%)高の1万6195.06だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、8.51ポイント(0・48%)高の1790.52で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3331億円。売買高は11億5345万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1333と、全体の約6割を占めた。値下がりは755、変わらずは92だった。

個別ではソフトバンクグループ(SBG)、任天堂、NTT、トヨタコニカミノル商船三井が買われた。三菱重川重なども高い。一方、テルモ、ヤマハ、オリンパスは売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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