/

三井不動産系REIT、系列外にビル売却

三井不動産系の上場不動産投資信託(REIT)、日本ビルファンド投資法人は25日、東京・南青山のオフィスビルを316億円で売却すると発表した。売却先は公表していないが、米ゴールドマン・サックス系のファンドなどとみられる。REITが大型物件を系列の不動産会社以外に売るのは珍しい。低金利が続き、利回りを求める機関投資家は不動産を積極的に取得している。

売却するのは「NBF南青山ビル」(東京・港)。長く含み損を抱えていたが、簿価の314億円を上回る価格での買い手が見つかり売却を決めた。ゴールドマンのファンドには大手生命保険会社が出資しているもよう。築26年で、将来の建て替えも視野に入れているとみられる。

一般的にREITは資産規模が拡大すれば運用報酬も増えるため、物件を購入したら長年保有し続ける。売る場合も系列の不動産会社に再開発用地などとして譲渡することが多い。外部の投資家に売るケースは珍しい。オフィス市況の先行き懸念から、ビルファンドの投資口価格(株価に相当)は2020年2月の高値より約3割低い。収益改善のため、今後も物件を売却する可能性がある。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン