外資ファンド 日本上陸の好機、コロナ禍 事業再編見込む
欧州EQT、アジアPAGなど 「高リターン」過熱の恐れも
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外資系ファンドが日本で企業投資に相次ぎ参入する。欧州系大手が東京事務所を開設したほか、香港ファンドは日本人幹部を招き準備に入った。新型コロナウイルス禍で事業再編の加速が見込まれており、日本への関心が高まっている。外資の上陸ブームは3回目。過去にはファンド間の買収競争が過熱して業界の長期低迷を招いたこともあり、警戒の声も上がる。
スウェーデンに本拠を置く大手ファンドEQTはプライベートエクイティ(...