さよならニューヨーク コロナで不動産市場一変 - 日本経済新聞
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さよならニューヨーク コロナで不動産市場一変

変貌 不動産市場(1)

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米国でマンハッタンに次ぎ人口密度が高いニューヨーク市のブルックリン。ロブ・リゴーリとニコールの夫婦は3月初め、コネティカット州に家を買い、ブルックリンを離れることを決めた。

きっかけは新型コロナウイルスだ。出社から在宅勤務に変わり、「狭いアパートで夫婦そろって働くのはしんどかった」。新居はそれぞれの仕事部屋があるだけでない。二人がぶつからず料理ができるキッチンもあり、飼い犬も初めて自分の庭を持てた。それでも月々の住宅ローン返済額は、ブルックリンのアパートの家賃の半分で済む。

全米最大の都市ニューヨークに異変が起きている。2019年から前年比で住む人が減り始めた。2年連続減は1980年以来40年ぶりだ。

ニューヨーク市のアパート家賃は全米でも最高水準だ。マンハッタンで2LDKの家賃は平均4000ドル(約44万円)を超える。ただ人気の一因だった

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