荒天相場を恐れない
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米長期金利の急上昇をきっかけに、世界の株式市場に動揺が広がっています。26日の東京株式市場では一時1.6%まで上昇した米長期金利への警戒感が広がり、日経平均株価が前日比1202円安の2万8966円と急落しました。下げ幅は英国民投票でブレクジットが決まった2016年6月以来、4年8カ月ぶりの水準となりました。
米バイデン政権は1・9兆ドル(約200兆円)の経済対策を打とうとしており、巨額の財政出動を...
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