巨大IT規制、舞台は米国へ 寛容姿勢から転換
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巨大IT企業「GAFA」の市場寡占について米国で厳しい視線が注がれている。これまで規制の中心は欧州だったが、この1年間、米国での動きが活発化している。規制当局からの提訴が相次ぎ、議会は立法へむけて動き出す。執行当局が複数存在することや政治対立の影響を大きく受けることから全体像がわかりにくい。これまでの流れと今後について解説する。
約20年ぶりのIT大手に対する巨大訴訟――。10月、グーグルと米司法...
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