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SNSクラブハウス、運営側は録音 個人データ保護に不安

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人気の音声SNS(交流サイト)「Clubhouse(クラブハウス)」に対し個人データ管理の不透明さを問題視する指摘が出ている。利用者に会話の録音を禁じる一方、運営側は利用者間の会話を録音しデータの扱いの説明も曖昧だ。利用者から知人らの個人情報も集める手法にも欧州当局が警鐘を鳴らす。サービス拡大に向け、データ保護体制の強化が課題になる。

クラブハウスは米アルファ・エクスプロレイションが2020年に立ち上げたアプリ。「room(ルーム)」と呼ばれるテーマごとの部屋で音声だけの会話を楽しむSNSだ。21年初めに日本や欧州でも人気に火が付き、利用者数が200万人以上に急増した。

運営会社が会話を録音

「このアプリはプライバシーに関し多くの疑問点がある」。独ハンブルクのデータ保護当局は2月2日、クラブハウスの個人情報の扱いを問題視する文書を公表した。特に目を引いたのが「運営会社がルーム内の全ての会話を録音・保存

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