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MBSの意味を3つのポイントで解説!

若手のうちに知っておきたいビジネス用語

①正式名称はMortgage Backed Security(住宅ローン担保証券)で、読み方はエムビーエス。住宅ローンの元本や利子の返済資金を裏付けとして発行された証券のことです。一般的に元利金の支払いが保証されることから比較的信用力が高いとされるほか、満期よりも前に繰り上げて返済される可能性もあり、通常の債券よりも金利が高いのが特徴です。

②MBS発行の流れとして、まず最初に金融機関は住宅購入者に対して住宅ローンを貸し出した後に、債務不履行リスクの外部への切り出しなどを目的に、金利や償還期限などで似たような性質を持つ住宅ローン債権を売却します。買い取った金融機関は複数の住宅ローン債権を束ねる「証券化」という作業を施してMBSという金融商品を組成し、投資家に販売しています。

③信用力が高いというふれこみから2000年代の米国では発行額が伸びていましたが、住宅ローンの不良債権化が起きたサブプライムローン問題をきっかけにMBSの価格が暴落し、08年の米金融危機を招きました。最近では新型コロナウイルス対応の金融政策に関する記事で登場することが多く、米連邦準備理事会(FRB)は金融システムの安定を目的に21年6月時点でMBSを月400億ドル買い入れています。

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