日経電子版の読み方 初めての人はここから読んでほしい
日本経済新聞の紙面や電子版に載っているのは、記者や編集者が重要だと判断した記事です。しかし「重要だ」と言われても、いきなりすべての記事を読むのはハードルが高いはず。このページでは初めての方にオススメの読み方をご紹介します。
まずは電子版トップページから
朝、仕事の前に最新のニュースを把握したいという方には、まず日経電子版のトップページ(https://www.nikkei.com)を見るのをオススメします。幅広い分野から編集者が厳選した記事が載っています。
新しいニュースが入ってくると、トップページの記事は随時入れ替わります。朝方は朝刊の紙面で大きく掲載した記事や、海外ニュースが中心。その後は株式市場の動き、政治・経済、企業ニュースが出てくる……といった具合に、トップページは姿を変えていきます。夕方から夜にかけては、翌日の朝刊に載る記事の一部も紙面に先行して配信しています。
その日、読者の注目を集めた記事はアクセスランキング(https://www.nikkei.com/access/)からどうぞ。ここを見ると、仕事や就活の雑談で使えそうな話題を手っ取り早く仕入れることもできます。
紙面は「前の面」「大きい記事」から
紙面の形式で読みたい方は、まず朝刊1面の記事を読むことをオススメします。紙面で見る場合、1面に近い最初のほうの面(ページ)にある記事や、それぞれのページで最も大きく扱われている記事は、特に重要と判断されたものです。時間がないときはこういった記事を優先的に読んでみてください。
多くの見出しがいっぺんに目に入ってくるのが、紙面形式の特徴です。読もうと思っていた記事以外にも、身近な企業のニュースや話題の人物のインタビューなど目が止まる記事があるはず。気になった記事は時間が許す限りお読みください。
朝刊・夕刊の紙媒体のほか、日経電子版でも紙面イメージがご覧いただけます。パソコン向けサイトの「朝刊・夕刊」コーナーや、スマホ・タブレットの「日本経済新聞 紙面ビューアー」アプリをご利用ください。
ニュースの当事者の立場で「考える」
ニュースをより深く理解するには、どのように読めばいいのでしょうか。ただ何となく読むのではなく、たとえば「自分がこの会社の経営者だったら」「政策の責任者だったら」と、登場人物になりきって考えてみてください。
記事に書かれている出来事を自分に引き付けてみることが習慣になれば、ビジネスパーソンとして必要な「考える力」が養われ、経済や社会の動きが一段と理解しやすくなってきます。

日経電子版のアプリや紙面ビューアーの使い方、有料会員向けサービスを紹介。日本経済新聞のニュースやコラムを読む以外にも、ビジネスや就活に役立つ特長がたくさん。まずは無料体験期間にお試しください。