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5月の投信、6カ月連続の資金流入超過

5月の国内公募追加型株式投資信託(ETF=上場投資信託を除く)の資金動向は、設定額から解約額を差し引いて7070億円の資金流入超(QUICK資産運用研究所推計、償還額を考慮しない)だった。前月の6440億円(確報値)を上回り、6カ月連続で設定額が解約額を上回った。

投資対象の資産別(QUICK独自の分類)では、海外株式型に6000億円を超える資金が流入した。一方、国内株式や不動産投資信託(REIT)に投資するタイプからは資金が流出した。

個別ファンドでみると、資金流入額(推計値)の上位には主に米国の株式に投資する海外株式型への資金流入が目立った。流入超過額が最も多かったのは、日興アセットマネジメントが4月26日に新規設定した「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」で719億円。前月に続いて首位だった。

2位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。同じ予想分配金提示型で為替ヘッジありの「Cコース」も6位に入った。

3位と10位には、インデックス型(指数連動型)で業界最低水準の運用コストを目指す三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズがランクイン。「米国株式(S&P500)」「全世界株式(オール・カントリー)」は、どちらも積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)の対象となっている。

一方、資金流出が最も多かったのは、前月に続き「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド<愛称:アメリカン・ロイヤルロード>」だった。流出超過額は217億円。前月の436億円を下回ったものの、まとまった額の流出が続いた。

流出上位10本のうち、純資産総額(残高)が最も大きいのは7位の「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」。昨年10月から8カ月連続で資金流出超となっている。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

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