国内金利、「連続指し値オペ」でも不変の上昇圧力
中期・超長期で鮮明、10年はくぎ付け
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国内債券市場で金利の上昇が止まらない。米金利の先高観が根強いのに加え、外国為替市場で円安が進んでいるためだ。とりわけ29日は中期や超長期債に売りが加速。初めて実施された「連続指し値オペ(公開市場操作)」でも上昇圧力は変わらず、日銀が上限と定める「0.25%程度」でくぎ付けにされた長期金利と、その他の年限で乖離(かいり)が鮮明になっている。
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29日は長期金利の指...
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