FOMC後の乱高下 米株市場関係者の見通しは
[有料会員限定]
22年ぶりとなる0.5%の大幅な利上げと保有資産の圧縮を決めた米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、金融資本市場が揺れている。米ダウ工業株30種平均は4日に932ドル高と今年最大の上昇を記録したものの、翌5日は一転して1063ドル安となり、4日の上げを帳消しにした。乱高下の背景と米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の先行きを米株式市場の関係者はどうみているのか、聞いた。
「FRBは景気に救いの手差し伸べず」
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り2088文字