進む「収益重視」 アリババ、テンセントが人員削減
中国テック大手の4~6月期
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中国ハイテク大手の2022年4~6月期決算が出そろった。上海市などで実施された都市封鎖(ロックダウン)措置の影響で、2大巨頭のアリババ集団と騰訊控股(テンセント)がいずれも上場来初の減収となった。テック大手各社は積極投資で事業領域を広げる従来の路線を相次いで軌道修正し、収益性重視の方針にカジを切っている。
アリババCEO「自身の改善に集中」
「地政学や新型コロナウイルスの感染の再拡大、中国当局の...
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