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アイシングループ、AI開発の新拠点を秋葉原に開設

日経クロステック

トヨタ自動車グループの自動車部品メーカーであるアイシン精機は24日、東京・秋葉原に人工知能(AI)開発拠点「Tokyo Research Center」を開設すると発表した。生産現場から自動運転まで様々な領域でAIの活用を推進する。40人規模で4月1日にスタートし、人材採用を進めて50人規模へ拡大する考えだ。

アイシン・エィ・ダブリュの研究子会社エクォス・リサーチ(東京・千代田)の秋葉原拠点を改装し、AI開発拠点として再始動させる。アイシン精機の台場開発センターに所属する15人ほどのAI研究者が移籍し、エクォス・リサーチの25人ほどと共に始動。年数人のペースで高度AI人材を採用する。

「AIの内製にこだわる」と、Tokyo Research Center拠点長に就任するアイシン精機 グループAI開発推進CPの名取直毅氏は語る。実用的なAIを開発するには自社が持つデータに深く触れる必要があり、AIスタートアップなどへの委託ではうまくいかないことが多いためという。

AIの社会実装を推進するため「AIの未解決問題」(名取氏)の解決にも力を注ぐ。AIの説明性を高めて判断根拠を示せるようにする「ホワイトボックスニューラルネット」、AIの汎用性を高めて特定の環境に素早く適合させる「半教師ありドメイン適応」、ニューラルネットの規模や消費電力を抑える次世代の「スパイキングニューラルネットワーク」などのテーマに取り組む。テーマに応じて国立情報学研究所や早稲田大学、インドやベトナムの大学などと連携する。

アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュは4月1日に合併し、社名を「アイシン」に変更する。

(日経クロステック/日経コンピュータ 浅川直輝)

[日経クロステック 2021年3月24日掲載]

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