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オラクル、データベース新版「21c」提供開始

日経クロステック

米オラクルは14日、データベース新版「Oracle Database 21c」の同社クラウド「Oracle Cloud」上での提供開始を発表した。今後、オンプレミス(自社サーバー)版も提供する予定。「世界最高の(さまざまな機能を集約した)コンバージド・データベースを目指し、取り扱えるデータ型やワークロードを大幅に拡張した」(同社データベース・プロダクト・マネージメントバイスプレジデントのジェニー・サイ・スミス氏)のがポイントだ。

新たにサポートした「ブロックチェーン表」は、挿入されたデータをブロックチェーン(分散型台帳)技術を使って自動で暗号化し、改ざんを防ぐ。「ネイティブJSONデータ型」を新たに追加したり、グラフ型データの処理を効率化したりするなど、多様なデータを1つのデータベースエンジンで簡単に処理できるようにするコンセプトを推し進めた。

「コンバージド・データベースはスマートフォンのように1つで何役もこなす。用途によって複数種のデータベースを使い分けるのに比べてアプリを効率的に開発できるし、ビジネスの変化にも対応しやすい」。同社データベース・サーバー・テクノロジー担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのアンドリュー・メンデルソン氏は、コンバージド・データベースの利点をこう説明する。

新たに「インデータベース機械学習用AutoML」「インデータベースJavaScript」機能を追加するなど、Oracle Databaseのデータベース内で実行できる処理の拡充も図った。

(日経クロステック/日経コンピュータ 森山徹)

[日経クロステック 2021年1月14日掲載]

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