「迎える」ロボット 武器は愛嬌?ホテルで手助け
ロボット新世紀(2)
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人間の代わりに街の中でロボットが働く時代は、やってくるのか。この問題意識を人一倍強く持つのが、サイバーエージェントAIラボ・主任研究員の馬場惇(32)だ。超人的なロボットをゼロから開発するのではなく、能力的には普通でも「withコロナ」の社会に役立つロボットをどう導入していくか。持ち前のパワーで実現に挑む。
フロントであいさつ
東急ステイ(現・東急リゾーツ&ステイ)高輪(東京・港)を訪れると、廊下から「お疲れさまです...
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新型コロナウイルス感染症が流行を繰り返す「withコロナ時代」に、ロボットが生まれ変わろうとしている。「強さ」を求めていた時代から、「優しさ」や「癒やし」の時代へ。新世紀のロボット開発に挑む気鋭の開拓者を追った。
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