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アメリカ議会占拠、なぜ起きた?

2021年1月8日の日本経済新聞朝刊1面に「トランプ支持者 議会占拠」という記事がありました。6日、トランプ大統領の支持者らが連邦議会議事堂に多数乱入し、占拠しました。議事堂が攻撃を受けたのは約200年ぶりという異例の事態です。民主党のバイデン前副大統領の大統領選勝利を認定する手続きのさなかに、なぜこのような暴動が起きたのでしょうか?

ここが気になる

トランプ大統領の支持者らは約4時間にわたって議会を占拠し、この混乱のなかで4人が死亡する事態に発展しました。当時、ホワイトハウス近くで大規模な集会が開催されており、トランプ氏が支持者らに対して議会に向かうよう扇動するかのような発言をしていたそうです。バイデン氏はトランプ氏に沈静化を要求、トランプ氏はSNSで支持者らに「家に帰るときだ」と撤収を呼びかけ、州兵による排除もあってようやく混乱は収まりました。

議会では上下両院合同会議が開かれていました。連邦法に基づく大統領選出に向けた手続きの一つで、それを妨害、阻止すべく乱入が起きたということでしょう。占拠により会議が一時中断したため、7日の未明になってようやく大統領選挙の結果が正式に承認されました。手続きとしては20日の就任式を残すのみです。

今回の事態に党を超えた批判が広がっています。民主党議員は100人以上が弾劾によるトランプ氏の罷免を求めています。共和党内でもトランプ氏は大統領としてふさわしくないとの声が上がっており、実際に複数の閣僚が罷免するための協議に入ったとの報道もあります。上院の勢力図も確定し、政権移行が進む中での暴動。バイデン氏の大統領就任まで混乱が続きそうです。

若手編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。もっと詳しく知りたい人は1月8日の朝刊1面を読んでみてください。
この記事をまとめた人:三木田悠
2013年入社。住宅やサービスなどの取材、岡山支局での勤務を経て、現在はコンテンツマーケティングを担当。今回から筆者に加わりました。丁寧な解説を心がけます。

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