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福井大学病院、電子カルテをクラウドに 米IBM製採用

日経クロステック

日本IBMは2日、福井大学医学部付属病院が電子カルテシステムを米IBMのパブリッククラウド「IBM Cloud」へ移行することを発表した。本番利用の開始は4月を予定する。日本IBMによると電子カルテシステムを含む医療情報システム(CIS)へのパブリッククラウド採用は、国立大学病院では日本初だという。

福井大学病院が採用するのは日本IBMが提供する電子カルテを中核としたCIS「IBM CIS+ソリューション」。福井大学病院はもともと同ソリューションで構築した電子カルテシステムをオンプレミス(自前でサーバーを保有)で運用していた。同システムをパブリッククラウドへ移行しつつ、放射線画像データのような大容量データを利用するシステムはオンプレミスで稼働させ、ハイブリッドクラウド環境を構築する。

福井大学病院は医師や看護師など医療従事者が患者と向き合う「コア業務」に注力できるよう、デジタル化を推進してきた。医療データを扱うためのセキュリティーと高い可用性を持ったシステムインフラを構築するため、ハイブリッドクラウドを活用するという。

(日経クロステック/日経コンピュータ 大川原拓磨)

[日経クロステック 2021年3月2日掲載]

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