/

AWS「大阪リージョン」が本格始動、災害対策しやすく

日経クロステック

米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の日本法人(AWSジャパン)は2日、パブリッククラウドサービスAWSを提供する拠点として「大阪リージョン」を本格稼働させたと発表した。既設の「東京リージョン」に続く国内2拠点目に当たる。

長崎忠雄社長は「きょうは東京リージョン開設10周年を迎える特別な日。大阪リージョンの開設によって、西日本を含む日本の顧客にさらに使い勝手の良いサービスを提供できるようになる」と述べた。

西日本の顧客は大阪リージョンを利用すれば通信遅延を減らせる。東京リージョンを利用していた既存顧客も、東京と大阪で冗長化したシステム構成を組むことで災害対策をしやすくなる。大阪リージョンだけでも3つのアベイラビリティーゾーン(電力供給や通信回線などの物理的設備が独立したデータセンター群、AZ)を持つ。

AWSでは2月に国内の1つのAZにおける電力トラブルによってシステム障害が発生した。複数のAZを利用する「マルチAZ」構成を組めば、こうした障害への耐性も高まる。

AWSジャパンはこれまで西日本拠点では「大阪ローカルリージョン」として一部顧客へ限定的にサービスを提供していた。今後は東京リージョンに近い形で幅広いサービスを提供していく。当初は「Amazon WorkSpaces」や「AWS IoT」など大阪リージョンで未提供のサービスがあるが、順次拡充する方針だ。

(日経クロステック/日経コンピュータ 清嶋直樹)

[日経クロステック 2021年3月2日掲載]

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン