ナイキやアディダスより「中国」が格好いい
華流ブランド新時代(3)
(更新) [有料会員限定]
「『中国』の二文字が印刷されたデザインが大好き」ーー。カナダのトロント大学に留学中の20歳の中国人女子学生、呉さんは最近、ネット通販で「李寧(リーニン)」のシャツを買い求め、父親に誕生日プレゼントとして贈った。欧米の様々なブランドを知っているが、それらと比べても「中国のブランドの方が新鮮に感じた。SNS(交流サイト)でも人気だった」と話す。
中国のスポーツアパレル市場では長年、米ナイキや独アディ...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

中国市場で独自ブランドの興隆がめざましい。2010年に国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界2位となって10年余り。豊かさを知る世代がつくる「華流ブランド」は、従来の中国製品のイメージを覆し、世界的な評価も高まりつつある。
- ロブションも認めた 世界水準の中国ワイン( 更新)
- 「混入事件」も今は昔 中国コスメで美しく( 更新)