地震で被災の熊本城、一世代かけた修復作業
美の窓
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武将、加藤清正が築いた熊本城。天守閣こそ西南戦争の際に焼失し、現在のものは昭和の再建だが大部分の石垣や一部の櫓(やぐら)は17世紀の初めに城が築かれた当時のものが残る。街のシンボルであり、重要な観光資源でもあるこの城は、2016年の熊本地震で大きな被害を受けた。その後は復旧作業を急ぎ、21年には天守閣の公開が始まっている。
だが周囲5.3キロ、面積98ヘクタールという広大な敷地に点在する多くの石...
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