街路樹100万本 眠る「緑のインフラ」(IN FOCUS)
トーキョーアップデート
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東京では約100万本の街路樹が街を彩る。景観向上、大気汚染の緩和など様々な役割を担う一方で、都会の過酷な環境は老朽を早め、必要以上の剪定(せんてい)が樹木本来の力を弱めているという。健やかに成長した樹木は木陰で涼をもたらし、より多くの二酸化炭素(CO2)を吸収し体内に固定するなど温暖化対策にもつながる。いま、"緑"が持つ潜在能力を引き出し、都市との共生を目指す新たな取り組みが進められている。
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