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耳を澄ます 俳人 黛まどか

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この頃、鶯(うぐいす)の声で目が覚める。雨上りの朝などは、囀(さえず)りまで潤っていっそう美しい。いつしか全身を「耳」に集中して、次の声を待っている。その僅かな合間に、鶯をめぐる様々な思い出を辿(たど)る。

〈古池や蛙(かわず)飛こむ水のおと 松尾芭蕉〉

古色蒼然(こしょくそうぜん)とした池に、一匹の蛙が音を立てて飛び込んだ。水紋とともに広がる静けさ。芭蕉が詠んだのは"音"よりもむしろその後の"静...

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