危機に行動した監督たち ミニシアター支援で連帯
回顧2020 映画
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4月の緊急事態宣言で全国の映画館が休業に追い込まれた。新作の公開はほぼ2カ月間ストップした。戦時下にさえなかった映画の危機に、監督たちが行動を起こした。
諏訪敦彦、井上淳一らを中心に映画人が呼びかけた「SAVE the CINEMA」プロジェクトはミニシアターへの国の支援を求めて9万人を超す署名を集めた。ライブハウス、小劇場の代表と共に関係省庁に要請を重ね、文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業」の...
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