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Majiで恋した26年前 ミュージシャン 尾崎世界観

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生まれて初めて夢中になった女子は、広末涼子だ。今この瞬間もどこかで広末涼子が生きているのなら俺も生きよう。そう思うのと同時に、もうあの八重歯になら刺し殺されても良いと思っていた。どうかしていたけれど、中学時代なんて、いかに正しくどうかしていられるかだと思っていたから後悔はない。たとえ写真や映像を通してであっても、彼女の姿を一目見ただけで、途端におかしくなった。頭がぼうっとして、なんだか生きた心地がしない。でもそうなるという事は、それまでは生きていたんだと、逆に実感したりもした。

広末涼子がCMで使っているポケベルや、乗っているスクーター、それらとは無縁の生活をしている自分が悔しくてたまらなかった。ならば、自分に買えるのはなんだと考えた末、隣町まで自転車を漕(こ)いで、駅前にあるアイドルのブロマイド専門店に行った...

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