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3・11チャリティー音楽会 三枝成彰「親亡くした子支援」

東日本大震災から10年を迎える3月11日、「全音楽界による音楽会 3・11チャリティコンサート」がサントリーホール(東京・港)で開かれる。震災で親を亡くした子どもを支援する催しで、今回で8回目を数える。発起人の一人、作曲家の三枝成彰は「震災当時生まれたばかりの子どもが成人するまで、サポートを続けたい」と語る。

大友直人と渡辺俊幸が指揮者を務める。歌手の五木ひろしや平原綾香、バイオリニストの川井郁子、ピアニストの横山幸雄ら、ジャンルをまたいだ面々が集まる。出演はノーギャラで、会場のサントリーホールも無料で借りている。観客は無料で入場できるが、代わりに最低1万円の寄付金を募る。

1回目は震災直後の2011年4月、三枝や作詞家の湯川れい子らが発起人となって開催された。寄付金は公益社団法人「3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」などに渡される。三枝は「初めは寄付が集まっても渡すところが見つからなかった」と、作家の林真理子とともに同社団法人を設立した。「公的機関にはできない支援を行いたい」として、親を亡くした子どもが塾や習い事に通うことを支援している。

昨年のコンサートは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったが、約720万円の寄付が集まった。一方で「10年がたち、席の売れ行きを見ても当初ほどの関心がなくなっていると感じる。コロナでますます大変になっている」と三枝。それでも「20年間続けることに意味がある。あと10年、完走したい」。

チケットは事前予約制で全席指定。午後6時30分開演。

(北村光)

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