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はぐれ狼の自伝的小説 野崎六助氏が選ぶ3冊

漂泊者 ジム・トンプスン著

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没後44年、いまだこのはぐれ狼(おおかみ)の輝きは色褪(あ)せない。『バッドボーイ』に次ぐ自伝的小説の第二部。自伝的というのは、虚構の割合が少ないからだ。

乱暴にいえば、この男の書くものはすべて自伝だ。悪党、人殺しの俗悪なドラマがそのまま「自伝」だった。時は1920年代から30年代。作者は浮浪のプロレタリアートとして、じつに雑多な賃仕事にあけくれる。その場しのぎの劣悪な現場ばかり。長続きしないし、...

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