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皆様に「お年玉」を 海老蔵が初春に歌舞伎公演

1月に新橋演舞場に登場する市川海老蔵(中央)、ぼたん(右)、勸玄

「皆様も我々も、昔のような楽しみ方のできない、苦難の日々が続いています。そんな皆様に元気が出るような、お年玉になるような演目を考えました」。そう語る市川海老蔵は、1月3~17日、東京の新橋演舞場で「初春 海老蔵歌舞伎」と題した公演を開催する。長女の市川ぼたん(9)、長男の堀越勸玄(7)らも出演する。

舞台は、まずは新春にふさわしい「春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)」(市川右団次、中村児太郎、中村壱太郎)で始まり、海老蔵らによる歌舞伎十八番の内「毛抜」。その後、ぼたんが「藤娘」を踊り、勸玄の牛若丸、海老蔵の弁慶による「橋弁慶」と続く。

「毛抜」は「勇猛かつ頭脳明晰(めいせき)な男の話で、5つの型の見得(みえ)もお見せできる」。牛若丸と弁慶の出会いを描く「橋弁慶」は「いずれ、せがれが義経、私が弁慶で『勧進帳』をお見せする日がくる。その伏線として、楽しんでいただければ」と、海老蔵は演目の意図を説明する。

2020年は自らと勸玄の十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助の同時襲名披露が始まるはずだった。それが新型コロナウイルスの影響で延期になったが「私自身の襲名はいつでもいい。けれど、せがれの新之助襲名のことは気になりますね。私が7歳で新之助を襲名したので」と、長男を気遣う。対して、勸玄とぼたんの2人は「今年はお父さんとたくさん遊べて楽しかった」と無邪気に話す。

感染症の不安はまだ続いているため、新橋演舞場は、観客数を満員の半分にして上演する。海老蔵は「劇場では最大限の感染症対策をとります。皆様、どうぞお気を付けてお越しください」と観客を気遣った。

(瀬崎久見子)

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