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日経小説大賞授賞式、座談会をアーカイブ配信

(更新)

日本経済新聞社と日経BPが共催する第12回日経小説大賞の授賞式が17日、東京都千代田区の日経ホールで開かれた。大賞は天津佳之氏の歴史小説「利生の人」で、日本経済新聞社の岡田直敏社長が賞金500万円と記念品を贈った。

天津氏は「物語を書き始めた中学3年生から25年、素晴らしい賞を賜ることができた。歴史に現代の息吹を吹き込み、今に必要とされる小説を書いていきたい」と語った。

この日は贈賞式に加え、受賞者の天津氏と、辻原登、髙樹のぶ子、伊集院静の選考委員3氏による座談会も催した。伊集院氏は電話で参加した。授賞式の模様は日経電子版でライブ配信した。

受賞作「利生の人 尊氏と正成」は鎌倉時代から南北朝時代へ移る激動期に、後醍醐天皇、帝(みかど)に味方する楠木正成、北朝側に転じた足利尊氏の人間模様を描いた歴史小説。座談会では選考を振り返るとともに、小説をめぐる現状や課題を語り合った。受賞作は2月、単行本として日本経済新聞出版から発売される。

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